ブルームとSOLOを組み合わせる
ブルームは問題がどんな思考を求めるかを、SOLOは答えがテーマをどれだけまとめ上げるかを示します。組み合わせると、それぞれの思考に深さが加わります。
組み合わさるレベル
ブルームの各レベルは、それに合うSOLOのレベルと組み合わさります。「記憶」は考えが1つか少しだけ、「創造」はいつもその先へ進みます。
すべての組み合わせ――水の循環のクイズで見てみよう
記憶
記憶単一構造的
事実や用語を1つ思い出す。
例水が水蒸気に変わることを何という?
記憶多構造的
複数の事実を、それぞれ思い出す。
例すべて降水の種類になっているのはどれ?
理解
理解単一構造的
1つの考えを自分の言葉で説明する。
例水が「蒸発する」とは、どういうこと?
理解多構造的
複数の部分を、それぞれ説明する。
例蒸発と凝結の両方を正しく説明している文はどれ?
理解関係的
部分どうしがどう関わり合っているかを説明する。
例太陽がなかったら雨が降らないのはなぜ?
応用
応用多構造的
複数の事実を新しい場面で使う。
例ぬれた洗濯物を早くかわかすのに役立つものが、すべてそろっているのはどれ?
応用関係的
物事のつながりをもとに、何が起こるかを考える。
例風のない日より風の強い日のほうが、洗濯物が早くかわくのはなぜ?
応用拡張抽象的
考えを、まったく別のことに当てはめる。
例暑い日は汗で体が冷える。水の循環のどの部分が同じしくみ?
分析
分析関係的
原因と、そのつながりを見つける。
例山の片側は、反対側よりずっと雨が多い。なぜ?
分析拡張抽象的
パターンの裏にある、ほかでも成り立つきまりを見つける。
例砂漠は雨が少なく、熱帯雨林は雨が多い。両方を説明できるきまりはどれ?
評価
評価関係的
事実どうしのつながりから、主張を判断する。
例「雨は雲の中で新しく作られた水だ」と言う人がいる。それがまちがいだとわかる事実はどれ?
評価拡張抽象的
新しい事例でも、原則にもとづいて判断する。
例ある町が、水を増やすために町の上の雲から雨を降らせようとしている。いちばん強い反対意見はどれ?
創造
創造拡張抽象的
考えを組み合わせて、新しい問題を解く計画を立てる。
例海水しかない島にいるよ。飲み水を手に入れるには、どの計画がいい?
ブルームか、SOLOか?
ブルーム
問題がどんな思考を求めるかを示します。覚える、応用する、判断する、など。
SOLO
答えがテーマをどれだけまとめ上げるかを示します。考えが1つ、複数、結びついている、さらに発展している。
ブルーム + SOLO
ブルーム + SOLOなら、それぞれの思考に深さが加わります。例:「関係的」レベルの「応用」。
クイズで使ってみよう
「その他の設定」を開き、「問題数」で「ブルーム + SOLO」を選んで、各レベルに好きな数の問題を割り当てましょう(合計20問まで)。Tjazはその順番で問題を作ります。
クイズを作るブルームのタキソノミーは1956年に生まれて2001年に改訂され、SOLOは1982年に生まれました。先生たちは、ブルームで課題を計画し、SOLOで答えを評価することがよくあります。